ばっこの呟き

現役大学2年生の日常、グルメ、旅行、思うこと

【読書】「人生の先輩たちに学ぶ生きる理由」

どうも、ここ三日間ひたすら「キングダム」を読み漁っている

ばっこです!ちなみに好きなキャラは蒙恬です。

 

今回は「人生の先輩たちに学ぶ生きる理由」

という本の紹介をしていきます!

 

最近の自宅待機期間にオンライン授業になり

暇な時間が増えました。

 

あまりに暇で、生産性のない1日を過ごすとその夜

「今日は何のために生きたのだろう?」

「そもそも、なんで生きているのだろう?」

この問いが頭から離れず眠れなくなってしまいます。

 

(決して病んでいるわけではありません…)

 

ただ、皆さんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

「生きる」

ということについて

 

この本はそんな「生きる」ということについて

難しく考えるのではなく

「ゆる~く」考えさせてくれる一冊です。

 

構成としては

  1. 「なぜ生きる」
  2. 「どう生きる」
  3. 「何を考えて生きる」
  4. 「いかに生きる」

の4章からなっていて

それぞれの章にいくつかの「名言」と

それに対する筆者の考察が載っています。

 

ここでは、お気に入りの名言を2つ紹介します。

「なんて言うかな、ほら、あー、生まれてよかったなって思うことが何べんかあるだろう。そのためにいきてんじゃねのか」

この言葉は「おとこはつらいよ」の寅さんによるものです。

「何か大きなものを成し遂げて生きなきゃいけない」

時々、そう感じることがあります。

 

例えば、世界平和に貢献したり

大企業に就職したり

お金持ちになったり

 

大きな目標を持つのもいいですが

そればかりに捕らわれると

小さな幸せに気づけないこともあります。

どんなに小さくても

「生きててよかった」

そう思える何かを大切にしていきたいですね

 

「ただ生きる。」

これは高田純次さんの言葉です。

ただ生きること自体に意味がある。

生きているだけで100点だ。

そう言っている感じがします。

 

何のためにやらどうやってやら

考えていましたが

この言葉で生きることの心持ちが

だいぶ楽になりました。

 

今、何かに苦しんでいる人も

自分に言ってあげてほしいです。

「今、この瞬間を生きているだけで100点だ!」って

 

この本を通して、僕は「生きる」に対しての

考え方が変わりました。

 

「今日は何のために生きたのだろう?」

「そもそも、なんで生きているのだろう?」

 

冒頭で示したこの問いの答え、それは

「理由などない。」

です。

 

ただただこの世の中に産み落ちてきた。

それだけの話です。

 

悲観的に生きることを見ているのではありません。

むしろ、一度しかない人生を、その中の苦楽を

存分に味わっていけばいいのではないでしょうか?

 

そして、死ぬ直前になったときに

どんな人生を歩もうとも

「楽しかった!」

この一言が言えればいいや

そう考えるようになりました。

 

「生きる」ことに対して

軽い気持ちにさせてくれる

そのような一冊でした。

 

それでは、また!